この旅は、大学2 回生~3 回生 の早春に行なった。大阪の南港から、徳島までフェリーで自転車を持って渡った。徳島港から自転車で、西にひた走り、貞光町から剣山を目指した。テントで泊り、ジグザグの道を自転車で登り、ロープウェイまで行く。昼頃、ロープウェイで登り、雪化粧した剣山を下りと登りで頂上まで行った。ロープウェイの上部まで戻り、剣山の縦走を始める。クマザサの縦走路の途中で、テントで泊る。三嶺山を越えて 、北に下った。その日は、ロープウェイ乗り場でテントで泊まった。
次の日は、かずら橋や大歩危小歩危を歩いて、見学した。徳島県から高知県の山を自転車で走り回り、四万十川を自転車で下る事となった。淵で、アブラハヤを釣って食べた。
宇和島の近くの海辺で、夕焼けのいい写真を撮る事が出来た。宇和島から、夜も自転車で走り回り、石鎚山の麓に自転車を止めて、石鎚山から瓶ヶ森まで全山縦走した。雪が少し積もった山々は、写真に撮っても綺麗なものではなかった。
高松では「さよなら宇高連絡船」をやっていた。宇高連絡船で讃岐うどんを食べた。宇野駅近くで、自転車のパンクを直した。総社でテントに泊まり、中国勝山駅に寄って、雪の蒜山まで行って、登りテントで泊まった。上蒜山・中蒜山まで行って戻って来て、深雪の中を山小屋まで下った。山小屋の主人に、自転車を見せて、奈良から来たと言った。
帰りは、山陰側に回って湯村温泉の民宿に泊まった。そこから、奈良の家まで、国道一号線を通って帰った。